在日本朝鮮文学芸術家同盟

文芸同各支部の紹介

在日本朝鮮文学芸術家同盟は、1959年6月7日に結成された。文学、音楽、美術、書芸、舞踊、演劇、写真、映画の専門芸術団があり、文芸部門の専門家と愛好家を在日本朝鮮文学芸術家同盟(文芸同)に網羅して芸術活動を活発に繰り広げている。

北海道支部

文芸同北海道支部は、舞踊部、文学部、美術部、音楽部があり、2023年に結成10周年を迎えました。

北海道同胞社会を、芸術の力で牽引し、同胞達に勇気と希望を与え貢献していくべく活動をしております。

今までに、ハッキョチャリティ公演、芸術愛好家達による発表会、美術展クロージングセレモニー、総聯行事での公演出演など、様々な分野で活躍してきました。

最近では朝青舞踊部が結成され、活発に練習が行われており、競演大会などにも出場しました。

これからも文芸同北海道支部では、朝鮮文学芸術発展と同胞社会に貢献し、民族性を高め、文芸同にしかできない活動を展開していこうと思います!

東京支部

文芸同東京支部には文学部、音楽部(民族楽器部)、舞踊部、書芸部、美術部、写真部、東京朝鮮歌舞団が所属しています。

文学部は母国語である朝鮮語を大切にし、文学鑑賞や詩、エッセイ、小説などの創作活動に励んでいます。

民族器楽部は民族音楽を愛する演奏家、愛好家により結成され、祖国に思いを馳せ、民族音楽に触れ、あこがれの祖国での技術研修も行い、今もなお民族の音を奏でる喜びを培って様々な演奏活動を行っています。

舞踊部は民族教育の中で学んだ朝鮮舞踊を通じ、民族の心を育んでいくと共に、アイデンティティーを守り、たくさんの同胞や日本の方々の前で、朝鮮舞踊を披露し、その素晴らしさを広めていく活動を行っています。

2年に一回、劇場公演を催し朝鮮舞踊の魅力たっぷりの舞台をお届けしています。ご覧頂けたら幸いです。

書芸部はハングルの書を学び作品を創作しながら民族文化を探求し世代間交流を深めています。年に1度の作品展を開催しています。

美術部は祖国朝鮮の人民芸術家称号や功勲芸術家称号を持ち、日本の画壇でも活躍する著名な専門作家から、美術愛好家まで幅広い在日コリアン美術家たちが所属し「クリム展」「パランピッ」など多様な展示会を隔年で行っています。

写真部では文芸同で企画される様々な公演の撮影活動を行い、文芸同中央のホームページや公演パンフレット作成等で活用されています。毎年「同胞」をテーマにしたフォトコンテストを開催しています。

東京朝鮮歌舞団は1965年3月23日 (当時:東京朝鮮文宣団)創団、朝鮮芸術の普及と在日同胞の集うイベント等や結婚式等様々な公演活動を行なっております。

西東京支部

西東京支部舞踊部は、先代の舞踊を愛する気持ちを受け継ぎたいと、熱い心で活動しています。初めて朝鮮舞踊の美しさに魅了された感動、感覚、魂を自らも感じ楽しみ、また見て下さる方々にも感動をお伝えできるように日々練習に励んでいます。

神奈川支部

文芸同神奈川支部は、文学部、音楽部、舞踊部、美術部、書芸部の5つの部、傘下に文芸同神奈川支部舞踊部《舞輝(ムフィ)》、民族音楽演奏集団《MU(ミュー)》、《神奈川朝鮮吹奏楽団》、《川崎美文字クラブ》など、多数のサークルを持ち、神奈川同胞社会と民族教育に芸術の力で貢献しています。

また、神奈川朝鮮吹奏楽団が母体となり結成した《ハンアルム管弦楽団》は、神奈川のみならず大阪、北海道での公演も開催し、盛況を博しています。

また、支部内には著名な芸術家・芸術愛好家を多数抱え、県内のみならず、全国規模での華々しい活躍を展開しています。

北陸支部
東海支部
京都支部

2024年に結成65周年を迎えた、文芸同京都支部。

祖国愛、同胞愛、後代への愛を、文学作品や歌、楽器や書芸、写真に込めて活動を行ってきた。文芸同盟員たちは文化・芸術の大きさを肌で感じており、文化都市―京都で、歌と踊り、朗読などで同胞社会に希望を与えている。

文芸同京都支部の活動は、民族教育に携わる者たちによる支部機関紙「群星」の執筆活動から始まった。以降、音楽部(声楽・吹奏楽・民族器楽)、舞踊部、美術部、書芸部、写真部が立ち上がり、歌詞、小説、歌謡、舞踊、絵画、書道、写真などの作品作りに励み、京都同胞たちを愛族愛国運動へ力強く奮い立たせ、記念公演をはじめ数々の公演や展示活動に力を注いでいる。

大阪支部

文学部、音楽部(男性コーラス、女性コーラス、大阪吹奏楽団)舞踊部、美術部、全国唯一の演劇口演部、そして大阪朝鮮歌舞団も属し下は20歳、上は後期高齢者まで約90余名の大家族!

常に笑いが絶えない部毎の定期的な練習、そして年末には恒例のハンマウム公演!

<芸術は爆発だ!>の言葉通りウリマルを守り、歌って踊って奏でて大阪トンポ社会を盛り上げて参ります!文芸同大阪最高!!!

兵庫支部

文芸同兵庫支部は数多くの芸術人、文化人たちを輩出してきた伝統ある支部です。

1946年の創設以来,芸術分野の強みを代々継承し、「芸術の兵庫」を轟かせてきたのが同支部の特徴です。

傘下には文学部、舞踊部、音楽部、書芸部、吹奏楽団、声楽団の6つのサークルがある。

文学部は機関誌「文芸兵庫」発刊してきた。(現在第14号)

吹奏楽団は今年(2024年)で27回目の定期演奏会を行い、舞踊部も2023年に第1回定期公演「私たちの四季の舞-春―」を開催した。

兵庫支部は互いに支えあうことを習慣化して行こうと協力体制を築くことに力を注いでいる。 

広島支部

文芸同広島支部は民族芸術を愛する専門家・愛好家が文学部、舞踊部、声楽部、器楽部に分かれ活動している。

その年齢層は高校を卒業した10代の朝青員から60代のベテランまで幅広いが、皆、定期的に集まり技術向上のため練習に励んでいる。

2022年には広島文芸同広島支部「舞踊研究所」を立ち上げた。朝鮮学校に通う初級部から高級部の舞踊部の生徒たちを対象としており、この講師も文芸同舞踊部のメンバーである。

2023年9月に結成30周年記念公演「花が咲く」を上演し好評を得る。文芸同の盟員と研究所の生徒たちが出演した。

福岡支部

朝鮮半島に一番近い九州の舞姫たち。

福岡支部舞踊部では舞踊をこよなく愛する朝青班のメンバーが再集結!学生達に負けじと青春の汗を流す私達こそが、真の舞姫だと自負しております。

朝鮮大学校支部
金剛山歌劇団支部

日本で生まれ育った在日コリアンたちによって結成された総合アーティスト集団です。
18名の団員によって1955年6月6日結成された「在日朝鮮中央芸術団」は1974年8月29日「金剛山歌劇団」に改名する。
在日同胞並びに日本の皆様より多大なる支持声援を賜り、今日では団員約70名を擁する総合アーティスト集団に変貌を遂げた。

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