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金剛山歌劇団2026年公演「메아리(メアリ)希望のこだま」
金剛山歌劇団2026年公演
「메아리(メアリ)希望のこだま」
※日程が一部変更される可能性があります。


【公演日程】
9月9日(水):愛知公演 (Niterra日本特殊陶業市民会館)
9月2日(日):岐阜公演 (長良川国際会議場)
10月5日(月):長野・松本公演 (キッセイ文化ホール)
10月6日(火):長野・北信公演 (ホクト文化ホール)
10月16日(金):大阪公演 (八尾市民文化会館プリズムホール)
10月17日(土):奈良公演 (奈良市橿原文化会館)
10月19日(月):東京公演 (北とぴあ さくらホール)
10月27日(火):札幌公演 (札幌市教育文化会館)
11月10日(火):広島公演 (JMSアステールプラザ)
11月12日(木):小倉公演 (J.COM北九州劇場)
11月25日(水):京都公演 (ロームシアター京都)
11月26日(木):倉敷公演 (倉敷市民会館)
11月30日(月):静岡公演 (鈴岡グランショップ・中ホール「大地」)
愛知から響く希望の「メアリ」/金剛山歌劇団2026年巡回公演が開幕
「朝鮮新報」2026年09月10日

エンディング「メアリ」
金剛山歌劇団2026アンサンブル公演「メアリ」の愛知公演が9日、日本特殊陶業市民会館で行われた。今年度の巡回公演の幕開けを飾った会場には、総聯中央の趙斗城文化体育担当常任、総聯愛知県本部の金栄錫委員長、金剛山歌劇団の金正守団長、愛知県議会のしばた高伸議員をはじめ、同胞、日本市民ら約600人が訪れ、歌と舞踊、民族楽器が織りなす華やかな舞台を楽しんだ。
今年の公演タイトル「メアリ」は、朝鮮語で「こだま」を意味する。金正守団長は、民族芸術が「同胞の胸に、日本の人びとの心にこだまとなって響いてほしい」と語る。異国の地で守り継がれてきた歌や踊り、音楽を各地へ届け、その響きを祖国へもつないでいきたいとの願いが込められている。
幕開けを飾ったのは、2026年度のオリジナル作品である混声重唱と舞踊「希望のこだま」。明日を信じて歩み続けようとの思いを込めた歌声と舞踊が一体となり、今年の公演テーマを鮮やかに印象づけた。
続いて、男声3重唱と女声コーラス「我が祖国」、ヤングム独奏「はまなす」、民俗舞踊「トンドンの舞」など、多彩な演目が披露された。
ヤングム独奏「はまなす」では、柔らかな旋律が民族楽器特有の繊細な音色で奏でられた。新作「トンドンの舞」では、腰鼓を身につけた舞踊手たちが、しなやかな動きと躍動感を織り交ぜながら舞台を彩った。
後半には、女声重唱「私たちを見て」、民俗舞踊「仮面舞」、チャンセナプ独奏「喜びのアリラン」などが次々と披露され、声楽、舞踊、器楽それぞれの魅力が存分に発揮された。
エンディング「メアリ」では、力強い太鼓の響きと団員たちの躍動が一体となり、全12演目の舞台を締めくくった。先代から受け継いだ民族芸術に新たな感覚を重ね、次代へとつないでいこうとする団員たちの思いが、舞台の随所に表れていた。

チャンセナプ独奏「喜びのアリラン」
愛知で初めて歌劇団公演が行われて以来、一度も欠かさず舞台を見続けてきた小出和子さん(85)は、今年の公演にも惜しみない拍手を送った。
「何度見ても歌劇団公演はいい。チャンセナプの演奏はいつ聴いても素晴らしい」。とりわけチャンセナプの音色が印象に残ったという。声楽では、以前の公演で聴いた歌がよみがえり、「懐かしい気持ちになった」と笑顔を見せた。
長年にわたり舞台を届け続ける団員たちについて「その努力に敬意を表したい」と話す小出さん。「来年はもっと舞踊も見たい。もちろん来年も来ます」と、早くも次の公演への期待を寄せていた。
巡回公演は今後、10余年ぶりとなる静岡をはじめ日本各地を巡り、計14地域で行われる予定だ。
(文・全基一、写真・盧琴順)
